トピックス

　平素より京福バスをご利用いただきましてありがとうございます。

　この度、弊社で運行する「心臓センター町屋線（５７系統、福井駅～心臓センター）」において、交通系ＩＣカード（ＩＣＯＣＡなど）にて下記の便にご乗車されたお客様からの申し出があり、運賃半額キャンペーン中にもかかわらず通常運賃を収受したことが判明しました（17件分）。

　今月14日の発生（永平寺ライナーにおける81件分）を受け、チェックリストの作成および複数人でのチェックを行い、再発防止をとっておりましたが、再度の過剰収受となりました。

　お客様には大変ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げますとともに、二度とこのようなことが発生しないよう再発防止の徹底に努めてまいります。

記

１．運賃過剰収受の概要

 対象日時

2024年4月27日（土）

　ICカード利用での半額運賃キャンペーン中(期間は3月16日～3月末までの毎日と4月・5月の土日祝、ゴールデンウィーク期間［4月27日～5月6日］が対象)

 対象路線

心臓センター町屋線（57系統）

 対象便

（福井駅発）7:15、8:15、9:15、10:15、11:15、12:15
（心臓センター発）7:45、8:45、9:45、10:45、11:45　　　の11便

 対象件数

　17件、総額1,600円の過剰収受（1,770円を収受すべきところ、3,370円を収受）

（例）福井駅から心臓センターまでご乗車されたお客様の場合
　　　半額運賃120円（※）のところ、通常運賃230円を誤収受
　　　※10円未満の端数は10円単位に四捨五入

 発見状況

　該当路線にご乗車されたお客様から、降車後にお電話をいただき判明

 原因

　半額運賃実施日ごとに、全IC機器に半額運賃データへの変更を行うが、うち1台で更新処理がされず、通常運賃データが適用されてしまいました。

 

２．不具合の詳細

　4月14日の過剰収受は、バス車内への持ち込み型の簡易車載器（計8台のうち1台）で発生した事案であり、再発防止策として、チェックリストを新たに作成し、複数の職員で読み取り機の設定を確認してきました。

　しかしながら、今回は、バス車内に設置されている固定型の車載器（計122台のうち1台）で発生した事案です。マニュアルに基づき、前日までにＩＣ機器を起動・終了させ、当日再起動しております。こうすることにより、その日の運賃データ（半額運賃データ）が自動的に更新される設定となっていたにも関わらず、当事案では、何らかの原因でＩＣ機器の1台へデータが反映されず、前日までの通常運賃データのままで使用されました。原因は調査中であり、取り扱いやシステムの不備の可能性も含めてＩＣカードシステムを開発したメーカである㈱JR西日本テクシアとともに確認いたします。なお、原因究明までの期間は以下の点検手順にて再発防止策を講じます。

 

３．再発防止策

　既に、すべてのバスの運賃データが確実に設定されていることは、確認しております。

　今後は、バス車内に設置されている固定型の車載器において、マニュアルに基づき、前日までにＩＣ機器を起動・終了させ、当日再起動することに加え、当車載器搭載のバス全車122台にＩＣカードを配備し、運転者が運行前に車載器にＩＣカードをかざし、表示される金額により半額設定となっていることを確認し、営業所に報告します。このように、運賃設定が正常である旨を運転者、営業所でダブルチェックした上で運行することを徹底します。

 

４．返金対象となるお客様への対応

　該当するお客様には返金対応を行いますので、下記によりご連絡いただきますようお願いいたします。

① メールでご連絡いただく場合

　メールアドレス（ keifukubus-info＠keifuku.co.jp ）に必要事項を記入の上、送信下さい。

＜必要事項＞

　・お名前　　・ご住所（現金書留をお送りするため）

　・電話番号（内容確認のため）

　・ICカード番号（カード裏面に記載、本人確認のため）

 

② お電話でご連絡いただく場合

　下記お問い合わせ窓口までご連絡をお願いいたします。返金対象の確認をさせていただきますので、お手元にICカードをご用意下さい。

＜お問い合わせ窓口＞
　京福バス株式会社　経営管理部　地域交通グループ
　【電　　話】　　　0776ｰ57ｰ7701
　【受付時間】　　　平日 8:30 ~ 17:30
　【ホームページ】　https://bus.keifuku.co.jp/

 

※本件についての詳細は、コチラからもご覧いただけます。