健康経営への取組み

健康宣言

当社は京福グループの一員として「安全・安心をブランドの礎とし、人と社会に貢献します」を経営理念に、公共交通としての使命を守り、地域の足として多くのお客様の生活をサポートしています。また、力強くかつ柔軟な社員育成をモットーに、地域の人々に信頼いただけるよう、運輸安全マネジメントによる「安全・安心を最も重視する組織文化の定着」やバス停周辺の清掃などを行う「アクションプラン」によるサービス向上に日々取り組んでいます。
当社では社員の健康維持・向上は本人だけでなく、企業にとっても大変重要であると認識し、経営的視点から戦略的に健康経営に取り組んでいます。2024年3月に、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人2024」の認定を受けました。4年連続の認定となります。すぐに目に見える効果はなくても、健康経営は将来への投資と捉え、これからも会社全体で積極的に取り組みます。

取組み内容

健康診断の実施

当社では、年1回の定期健康診断を職員全員が受診し、深夜業従事者には指定業務健診を実施しています。また、希望者には健診項目を追加した健診を受診することが可能です。健診後には産業医によるフォローアップも積極的に行い、再検査、精密検査への誘導からその結果の報告までを義務づけています。

生活習慣病予防

  • 健康診断実施後は所見者を対象に保健師による特定保健指導を受診させて健康管理を行っています。
  • 所属ごとに目標を定め生活習慣病のもととなる肥満対策に努めています。
  • 全社員に便潜血2日法を受診させて陽性反応者は大腸内視鏡検査に誘導します。

糖尿病治療中の運転士への対応

糖尿病の治療では低血糖が一番懸念されるため、主治医に運転業務可能の確認を年1回実施しています。

睡眠時無呼吸症候群の検査及び治療補助・アフターフォロー

  • 全乗務員に対し、5年毎に睡眠時無呼吸症候群の簡易検査を実施しています。また、1年間に3㎏以上体重が増加した者にも簡易検査を実施しています。
  • 簡易検査の結果からPSG精密検査を受けることになった場合の検査料を補助し、CPAP治療となった場合は3ヵ月の治療費補助を実施しています。
  • マウスピース治療者に対して専門医の管理により定期的に簡易検査を実施しています。
  • CPAP治療者は定期的に治療状況の管理を実施しています。

予防接種費用の会社負担

インフルエンザ予防接種は職場で集団接種できるようにし、費用は会社が全額負担しています。
≪安全衛生委員会≫
職場の健康づくりについて話し合う安全衛生委員会を設置し、メンバーは会社トップ、産業医、労働組合、各所属長等などから構成され、毎月1回、健康に関する議題を設け、各種疾病予防・早期発見早期治療に向けての情報を共有、発信し健康管理の強化を図っています。

健康経営認定証2024のサムネイル

 

 

 

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